国境のトンネルを抜けると雪国であった。
夜の底が白くなった。
長い長いトンネルを抜けた時
光と一緒に飛び込んできた景色に
口から出たのは、小さな歓声と「雪国」の一節。
数々の冒険物語のように
トンネル(時にそれは扉だったり引出しだったり←ドラえもんonly?笑)を境に
気分は非日常という異世界へ・・*
まずブラリと散策したのは、三国街道塩沢宿「牧之通り」
宿場町として栄えた場所で
今も その雰囲気を残した町並みとなっていました。
通りの名前は、
江戸時代の雪の書「北越雪譜」を書いた
鈴木牧之(ぼくし)にちなんで
つけられたとのこと。
(江戸や上方では、雪に苦しむ豪雪地のことが
知られていなかったそうで、雪国の実態や越後の素晴らしき風習を
「北越雪譜」に綴り 世に知らしめたそうです。ほぉ。)
通りには、北越雪譜の挿絵である
雪の結晶のスケッチなどが飾られていました*
雪の結晶のスケッチは
雪華図説(雪の結晶の観察書)からの
引用だそうですが、
当時、整った形の結晶を
くずさないよう そして 溶かさないよう
細心の注意を払いながら
寒夜に顕微鏡観察を行ったそうです。
いつの時代も、人は自然の芸術に
魅了されてしまうものなのかもしれませんね^^
このスケッチを見たかったので
とても満足して、その後の食べ歩きが
より楽しく より美味しいものとなりました☆
その時の私、満足気でしょ?!♪
ビニール袋には試食で頂いたものや
自分へのお土産だったり・・・。あはは///
そして、
今回の旅のメインは・・・
カニちゅわ~ん♡♡♡
この後、温泉入って マッサージして
なんだか 心も身体もゆるゆるに溶けてしまいそうな
そんな1日になったのでした(❁´◡`❁)♪
帰り道、日常へ戻るトンネルを抜けた時、
綺麗な夕日が迎えてくれましたよ。。☆
よしっ!と一つ 気合いを入れて
また日常を過ごすのでありました~。