*ミルクたっぷりが好みです。*

 

ほわんと懐かしくあたたかい

そんな気持ちにさせてくれる昭和の風景と

終始漂う珈琲の香り

 

昭和37年に書かれたとは思えない

親しみやすい1冊でした^^

 

主人公は、お茶の間の人気女優 坂井モエ子43歳

 

今もむかしも変わらない?

そんな男女のやりとりを微笑ましく思ったり

 

仕事についてのアレコレでは

苦い珈琲を口にした時のように

くしゃっと顔を歪めそうになったりと、

 

今回も物語の中の出来事に、

一喜一憂 楽しい時間を過ごすことが出来ました♪

 

PS.私の中で珈琲と言えば この曲が浮かびます。

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Clingonー珈琲

 

ある日、友人の車に寝袋やコンロやお鍋を詰め込んで

四国へ行こう!と旅に出た時

(門限厳しかったのに、こういう事は許してもらえてたの^^)

ラジオから流れてきて一耳惚れした想い出の曲。

 

帰ってすぐ、この曲が収録されていた

Cosmosというアルバムを購入して

何度も何度も繰り返し聴いたんです。

 

今は そのアルバムも

ボロボロの姿になっておりますが・・・

 

あの日の陽ざしの暑さとか

早朝食べたインスタントラーメンの味だったりとか

全てが懐かしい。

 

きっと、その時の一カケラくらいは

今の私の要素となっているんだと思います。

 

すっかり忘れていた出来事なのに、

ふと記憶の蓋をあけてしまいました。

 

眩しくって 目を細めそう

 

だいぶ環境は変わってしまいましたが

あの日から 変わっていないと断言できる事、

 

それは、あの頃も今も、

珈琲にはミルクたっぷりが好みです。